院長のつぶやき(2024年6月)
お知らせ 2024.06.24
お久しぶりでございます、慌ただしい4月5月を乗り越え気付けば6月も後半となっており、およそ三ヶ月ぶりの更新となってしまいました(滝汗っ)
こちらを気にかけてくださるコアな飼い主様に暖かいお言葉を頂戴してのアップとなります。いつもお尻を叩いてくださいましてありがとうございます(笑)
さてさて久しぶりの更新なのでネタは何にしようか迷っていたのですが動物病院における手術に関する話題を・・・・・・
動物を飼われている上でなるべくなら避けたい手術(全身麻酔)、犬猫では避妊および去勢手術が最も普通に行われているおりますが、今回は視点をかえてチョイと深刻なお話を・・・
添付画像は散らかっていてちょいとお見苦しい手術室ですが横に設けている見学待機室からの眺め(?)となります。当院では手術内容によっては立ち会いをお願いする場合があります。中でも試験開腹手術でお腹の中の腫瘍を摘出する、あるいはイレギュラーな術式が必要と判断された時に飼い主様に実際に直視して頂いてご決断をお願いするシーンがあります。勿論、強制ではありません。希望があれば諸条件をクリアさえすれば手術風景も見学できますよ〜という話題です。
少し前ですが肝臓癌の手術の時は直接、肝臓の状態を確認してもらってその後の手術方法をご検討いただいたケースがありました。出来ればこの部屋に立ち入らないような健康な状態を維持出来れば良いのですが動物の場合、病気を隠すのが上手なので検査して診察した結果次第ではその場でご決断をお願いするケースも少なくありません。
なので定期的に動物病院へ世間話でもしながら身体検査だけでも受けられてみては如何でしょうか?
ちなみに去勢手術を含め、手術を見学されるのは圧倒的に女性の方が多いです(笑)
最後に7月の臨時休診の予定はありません。カレンダー通りとなります(現在、祝日は休診となっております)。
夏期休暇は8月もしくは9月のそれぞれ中旬に検討しております。
こちらは決まり次第、HP上でお知らせいたします。